【悲報】牧場物語再び炎上 修正パッチ、追加DLC配信も炎上収まらず、さらなる炎上を招く結果に・・・
今回も「牧場物語 オリーブタウンと希望の大地」に関する記事です。
以前の記事でも取り上げましたが、バグや不具合、ゲーム性などが問題となり発売直後から大炎上を続けている今作。
公式が異例の謝罪文を掲載し、先日修正パッチの第一弾が配信され、一部不具合の修正、ゲーム性の改善が行われました。
また、3月25日には発売前から告知されていた有料追加コンテンツ「エキスパンション・パス」の第一弾が配信されるなど、発売当初の炎上が収まるのではないか、という期待感がありました。
・・・が、残念ながら現実は非情なもので、これらの新たな配信により、さらなる炎上が起こる事態となっています。
今回は、一体何が問題になっているのか、再炎上の内容について解説します。
↓↓↓過去の炎上内容についてはこちら↓↓↓
修正パッチ配信後も不具合改善せず、新たな不具合も
まず再炎上した大きな理由の一つは、3月16日に配信された修正パッチにあります。
この修正パッチは、継続的な修正アップデートの第一弾であり、一部不具合の改善、ロード時間の短縮、ストーリー(会話)内容の変更、が主なものでした。
たしかに、ほんのちょっとロード時間は短くなりましたし、一部の特定条件下で発生していたバグは改善されました。
が、その一方で新たなバグ・不具合が発生するようになりました。
修正パッチにより新たに発生したものなのか、もともと存在していたものかは断定できませんが、明らかに修正パッチ配信後に新たなバグ・不具合報告が増加しました。
ゲームのフリーズや進行不能バグであれば、再起動すれば(それも面倒ですが)いい話ですが、なんと「セーブデータが破損する」、「ゲームデータ破損によりプレイできない」といった報告が多数寄せられています。
ちなみに、公式HPでも特定の条件下でプレイすると「セーブデータが破損する」ことを確認しているという記載がありますが、その修正は行われていません。
(一応、回避方法が記載されているのと、次回アプデで修正するとのこと)
しかし、どうやら公式が確認している状況以外でもデータ破損が発生しているようで、ユーザーからは「データ破損が怖くて次の修正までプレイできない」、「金出して買ったのにプレイできないのはおかしい」、といった声が上がっています。
ボリューム不足、さらなる不具合・・・DLC追加が油を注ぐ結果に
騒動収まらぬまま、3月25日に有料追加コンテンツ「エキスパンション・パス」の第一弾が配信されました。
こちらについては、本編発売前から配信日が告知されていたことや、本編購入の段階でパス込みの購入ができたことから、騒動に関係なくDLCが追加されたユーザーも多いと思います。わたしもその一人です。
しかし皮肉なことに、この追加DLCがさらなる炎上を招く結果になってしまったのです。
DLCを追加したら新たなバグ・不具合が発生するように
ただでさえ致命的なバグ・不具合で炎上をしている今作。
なんと、DLC追加後、新たなバグ・不具合が発生するようになったという報告があちこちで見られるようになりました。
以下、報告されたバグ・不具合の一例です。
(発生条件は特定されていません)
・ローディングが永遠に続く(無限ローディング)
・エンディングのスタッフロールでフリーズ
・歩いている住人に話しかけられない
・結婚式で選んだ衣装と違う衣装を着ている
・橋の修理シーンをスキップするとフリーズ
・風呂に入り、湯気が出たまま寝ると湯気が消えなくなる
・ラグやカクツキが多発するようになった
・セーブデータが破損した
追加DLCによって新たに発生するようになったのかは素人では判断できませんが、確かにこれまで報告がみられなかった不具合が多いかなという気がします。
ただ、いずれにせよゲームをプレイする上で致命的なバグ・不具合が現在進行形で多発しているという事実が分かります。
値段に見合わない内容
これは正直ほかの炎上要件と相まっての評価だとは思いますが、追加されたコンテンツの内容が値段に見合わずいまいち、という声も多数上がっています。
この点については、全6弾あるうちの第1弾なのでまだ評価するには早いかなと思いますが、一方で「第1弾でこのクオリティって大丈夫なのか・・・?」という不安を覚えるくらいには内容が薄かったかなとは思います。
ただ、この点については人によって評価が分かれると思うので、すべてのコンテンツが配信されてから改めて論じたいと思います。
↓↓↓DLCの内容についてはこちら↓↓↓
致命的な不具合が修正されてから有料コンテンツを配信すべきだった
今回の再炎上の根本の部分はここにあると思っています。
本編がまともにプレイすることができない状況の中で、不具合の修正が進んでいないにもかかわらず有料コンテンツの配信に踏み切った企業側のスタンスに対する不満はかなり大きかったと思います。
しかも結果的にさらなるバグ・不具合を発生させてしまい、より大きな不満を抱かせてしまいました。
もちろん、企業側としてはすでに有料コンテンツを購入しているユーザーのことを考えての決断だったとは思いますが、今回の炎上は正直なところ返金案件レベルのものなので、もっと慎重に行動して欲しかったかなと思います。
ファンが望むのは「安心」して「牧場物語」をプレイできること
本来、述べるようなことではないですが、まずは安心してゲームをプレイできるようにしてほしい、これは全ユーザーの願いだと思います。
今作は本体価格が6,000円程度、DLC込みだと9,000円近くになります。
はっきり言って高い買い物です。
まずメーカーは、「お金を出して買ってもらった」というあたり前のことをもう一度認識して欲しいです。
また、シリーズファンが望むのはひねったゲーム性や世界観ではありません。
なぜ「牧場物語」が長年愛されてきたのかを、もう一度考えて欲しいです。
シリーズファンとして、一日もはやく明るい記事が書ける日が来ることを心から願っています。